新生活がスタートして、食費金額の高さに悩まされている方、いらっしゃいませんか?
わたし自身、彼と同棲をはじめたときに、
1カ月の食費金額を見て驚きを隠せませんでした。
家計を圧迫する食消費額を減らすために、
たくさんの試行錯誤を積み重ねてきました。
その結果、現在では2人暮らしで25,000円以内で落ち着いております。
今回は、25,000円まで抑えるために実際にやってみた食費節約術についてまとめました!
この記事はこんな方にオススメ
・節約術を知りたい方
・2人暮らしで食費を節約したい方
・25,000円まで食費を減らした方法を知りたい方
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2人暮らしの食費平均額は約60,000円

総務省が2021年8月6日に発表された
「家計調査」によると、2人暮らしの月々の食費平均額は66,543円です。
前年度調査報告時と比べても平均金額は、ほぼ横ばいです。
このうち、6,942円は外食費となっております。
したがって、「外食費」抜きの平均金額は59,601円と約60,000円程度となります。
引用:家計調査年報 家計収支編より
外食費だけを見直せばいいわけではない!
新型コロナウイルスの影響により、飲み会や外食の機会が減っているのは「家計調査」にも表れており、
「外食費」のみに着目して、前年度調査報告時と比較すると実にー2,536円もの差があることがわかりました。
一方で、「お酒類」や「お菓子類」は平均金額が上がっており、
外食を減らして、自宅で楽しむ方増えている傾向が「家計調査」の結果を見てもわかりました。
このことより、新型コロナウイルスの影響に甘んじて「外食費」が減っているから
「食費」も減ってるかも?なんて甘い期待なので、この際にしっかり食費と向き合っていきましょう!
我が家の食費金額が25,000円まで抑えられた理由
我が家の食費金額は半分以下の25,000円以内に抑えることに成功しました。
25,000円以内までどうやって削減していったのかをステップアップ式でまとめました。

今我が家はどのステップかな?など考えながら参考にしていただけたら嬉しいです!
ひと月の食費金額を把握する


まずは、ひと月分のレシート取っておき月末や給料日前に計算してみてください。
食費消費額を把握しないと節約はできない
まずは正確な食費消費金額を知ることが、節約の第一歩です。
ちゃんとした金額を知ることで、危機感と緊張感も生まれます。
また、無駄買いの防止にもつながります。
家計簿をつける癖をつけておく


ひと月の食費消費額が把握できたら、次は家計簿をつけ始めましょう。
家計簿をつけることは、お金をしっかり管理できるということです。
頻度は1カ月にまとめてでも、週末に1週間分付けるでもかまいません。
自分の中で無理のない範囲で継続できる頻度に設定してください。
使用する家計簿は紙のものでも、アプリでも好きなもので大丈夫です!
目標金額を決める


家計簿を記録しつつ、今度は節約する金額を決めましょう!
しかし、65,000円からいきなり30,000円まで削減したりすると、正直しんどいです。
心と体の健康にもよくないので、まずは5,000円ずつ減らすことからオススメします!
5,000円くらいの削減は意外に簡単!
今回のステップをもとに目標を立てると案外5,000円くらいはパッと削減することができます。
それは、削減しようとする意識が生まれるからです。意識をするだけで、確実に無駄が減ります。
無駄買いしている食材を検討する
5,000円ずつ徐々に減らし、意識だけではどうにも出来なくなってきたとき考えてみてください。
それは【ついつい買ってしまうものほどを1週間単位で考える】です。
実際に私たちが無駄に買っていて、なくても大丈夫と思い、削減したものは下記のものです。
例:ビールなどのお酒


6本まとめて購入までして飲まないことが判明。
飲みたいときに飲みたい本数だけ買うことにしました。
例:お菓子やデザート


私たちの生活で最も食費金額が格段に変わったのはこの「お菓子とケーキ」です。
2人ともすごく甘党なので、お菓子の大袋は2日で消えるほどでした。
お菓子はもちろん、プリンなどのデザートもコンビニで購入しておりました。



当時、駅から自宅まで実に5件ものコンビニが存在し、
誘惑に負けておりました。
お菓子はスーパーに行った時のみ購入することを徹底した
これだけで我が家は大きく変わりました。
ポテトチップスは、コンビニの値段でスーパーで2つ買えちゃうことは多々あります。
まずは、スーパーで買うように心がけてください。



シュークリームなどもスーパーで購入する方がお得な時もありますよ!
購入個数を減らした
これは冒頭でのきっかけであったダイエット意識によるものです。
まず、1週間で食べられる分を買おうとしてもお菓子は無限大で制限がかけられなかったんです…。
これを機に、お菓子は大袋2つ(500円以内)となりました。



まるで、子供の遠足のフレーズですね。
今では毎月10日が「ご褒美の日」
ボーナスが入る日が10日だったので、いつの間にか毎月10日が「ご褒美の日」で、
1人当たり1,000円ほど大量に買います!しかし、大量に買えるのは25,000円が達成が確実な時のみです。
ここで我慢すれはもっと食費が削減できますが、それはストレスに繋がるのでやめました!
お米やフルーツはふるさと納税を活用
お米やフルーツは特に高いので、なるべくふるさと納税を活用するようにしました!
昨年度、購入したものはこちらです。
お米も国産はちみつも通常購入するよりはいいのではないかとふるさと納税を活用しました。
また、リンゴにはランクがあります。
中でも特秀は2番目のランクに位置し、とてもたくさんの甘い蜜が詰まっており、とても美味しく頂きました!
1週間単位で購入食材を見直してみる
次に意識したのは、普段購入している食材を【1週間単位】で考えてみることにしました。
例:牛乳


毎日カフェオレをのむ旦那。
今までは1000㎖の牛乳を3本購入していましたが、飲み切らない週もありました。
また、牛乳は消費期限が短いため、フードロスにも繋がってしまいます。
そのため、確実に使い切る2本に抑えるようになりました。
例:キャベツ
キャベツを購入したいとします。1玉だと180円。1/4だと、55円。
我が家の場合は、確実に1/4のキャベツを購入します。
1玉のが安いと思いますが、2人暮らしでは使い切ることができません。
なので、1週間で使い切る1/4玉のみ購入するように変わりました。
例:ブロッコリーやほうれん草、鶏もも肉
ブロッコリーやほうれん草、鶏もも肉などは、
我が家は冷凍のメガパックを購入するようにしています。
冷凍して取っておける食材は、節約においてとても重宝します。
例:玉ねぎやジャガイモの大袋


よくあるのが、じゃがいもと玉ねぎの大袋です。
1つ当たりの値段を計算してみてください。
案外、小売りの方が安いこともあります。
作り置きを始めてみる


食材をさらに減らすために作り置きを始めました。
事前に作るメニューを考えてから、スーパーに行くようになることで、無駄買いが完全になくなりました。
私たちは大体2週間分の夕飯と弁当分のおかずを休日に一気に作り、冷凍や冷蔵しています。
量と調理時間としては、大体8-10品を2人で1時間から1時間半で作っています。
作り置きのメニューに困る場合
作り置きを始めるにあたり、1週間分のメニューを考えなくてはならなくなったことが1番大変でした。
下記の本は、冷凍ができるかできないかや保存期間も記載されているので、オススメです!
食費が25,000円で安定!
作り置きに切り替えて25,000円まで食費の削減に成功し、なおかつ安定することができました!
ここまでの道のりは長く感じました。
安定した現在は、ご褒美の日が待ち遠しくストレスも感じることなく過ごしています。
また、作り置きにより、平日にガスを使うのはお風呂のお湯を沸かすくらいなので、
ガス代も2,000円から3,000円ほど削減に繋がりました!
食費の節約を決意したきっかけは?
まずは、我が家の過去2年間の月々の食費をグラフ化しましたので、ご覧ください。
※このグラフは「外食費」を含んでおりません。


ヤバい!と思ったのは、2021年1月
どうしたら、こんなにお金を使えたんだ!?と思うほどの食費金額を叩き出したのがきっかけです。
当時は新型コロナウイルスが流行はじめと言っても、外食制限があったわけではありません。
外食にも行き、自宅でも食べていたということです……。(もちろん、体に蓄積されております。)
2人でダイエットを意識したのも、食費削減へ影響あり
このとんでもない食費金額を叩き出した時の体重は、2人ともいつもの体重より3㎏は増えておりました。
そこで、ダイエットも兼ねた食事の見直しもあり、食費の削減へとつながりました。
無理のない節約方法を見つけ出そう!
いかがでしたでしょうか?
あくまで我が家の一例です。
抑えても苦にならない範囲や食材は家によって異なると思います。
まずは、食費金額の見直しから始めてみてください!
皆さんの家の食費金額の削減のきっかけやお手伝いにこの記事が少しでもお役に立てばうれしいです。